サムライスピリッツ斬紅郎無双剣 私見! キャラランク
このページでは斬サムのいわゆる「キャラランク」について触れていきます。指針になる反面、価値観を狭めてしまう功罪ある話題ですが……あくまでも私見であり、参考として見ていただければと思います。
このページのゲーム画面はすべてPC版『サムライスピリッツネオジオコレクション』のキャプチャ画像です。引用目的で使用しており作品の著作権は全て権利元の株式会社SNKおよび移植版の発売元に帰属します。
本作で「強い」キャラとは?
当サイト「対戦入門編」で解説したとおり、本作のゲーム的な特徴は「火力の高さ」と「防御行動の強さ」です。これは根本的なゲーム性やシステムに起因する特徴でありこの部分にさほど大きなキャラ差はありません。
いっぽう本作における「イマイチやりづらい」点……「直接的な崩しが乏しい」とか「中距離から仕掛けづらい」とかをカバーできるキャラは「恵まれている」キャラとなります。接近戦で便利な小技や避け対策になる持続の長い技、弾き返しされにくい技を持っているのも評価ポイント。近接のやりとりで使えるカードが多いほど本作は闘いやすいです。
どのキャラもゲームに参加できるだけの強さは備えておりオススメできないキャラはいません。愛を貫くのも十分可能です。制限時間が極端に短いゲームなのでキャラ差が表面化する前に終わることも。自キャラを信じた試合運び、これが一番大切です。
私見キャラランク
というワケで私見キャラランクをドドンと掲載します。2024年8月現在。
ご覧のとおり「S」か「A」しかいません(笑)。いろいろ考えたのですがこのゲームは大きく分けて2層で、そのなかで緩やかにグラデーションがあるかなあ、一番上と下はちょっとはみ出してもいいかなあ、ぐらいの感じになっています。左のほうが強いイメージですが細かい部分はこだわっていません。
各ランクの大まかなイメージは以下。
S+:周囲の理解が必要(強さを引き出すのは難しい
— もよよん / Moyoyon (@MoyoMoyoGaming) 2024年8月10日
S:何不自由なく斬サムワールドを楽しめる恵まれし子ら
A:やり込むほどに強くなれて十分に勝てる良キャラ群
A-:ちょっと多く苦労する覚悟が必要
みたいな
以下のまとめにはしばしば界隈で盛り上がるキャラランク関連の話題をまとめていますのでこちらもご参考に。
S+(殿堂入り):覇王丸(羅刹)・牙神幻十郎(修羅)
Sランクのなかでもひときわ強烈なキャラパワーを持つ者たちです。まさに強キャラの名に相応しい……ですが、色々な意味で「難しい」点もあり楽には勝てません。
覇王丸(羅刹)
全ては旋風波。中間距離で振り回せる高速中段から永久に行けるのは25年経っても「強い」に相違ない。さらに簡単な背面永久も所持。「基本コンボ=永久」、一発屋を突き詰め頂点まで昇りつめたようなキャラです。
対戦レベルが上がるほど「逃げる相手を捕まえられない」・「対空が難しい」など苦しい点も目立ち始めますが、それは斬サム全体の宿命であり他キャラ使いからすれば贅沢な悩みかもしれません。強いのに苦労する、でも周囲からは楽をしているように見える……不憫か?
勝負が決まるときは本当にあっさり決まってしまうため対戦相手やギャラリーの不興を買いやすく、「中の人のコミュ力で周囲の理解を勝ち取る」というゲーム外の攻略さえ必要に。いろいろな意味で「難しい」キャラです。
牙神幻十郎(修羅)
羅刹覇王丸に次ぐ真の最強と考えられるキャラです。連打ヒット確認から一発気絶に持ち込める小足、小足ガードで確定する高威力のコマンド投げ、なぜか他キャラより発生が速い防御崩しを持ち接近戦での攻めがとにかく無法。
幻十郎の代名詞である三連殺も強力。「ガードの強い」本作にあってガードを崩す手段を多数持っている危険人物。キャライメージ通りの攻撃的な立ち回りでどんな相手もザクザク斬り捨てていける、攻めて攻めて勝ちたい人にとくにオススメのキャラとなっています。
欠点は技術介入度がやたらと高く何をするにも操作が難しいこと。コンボミスと暴発が永遠のお友達。格ゲー好きな人に向いているかも。強キャラ陣のなかでは体格がやや大きめなのも弱点といえば弱点です。
S(鬼)前半:緋雨閑丸(修羅・羅刹)・ナコルル(修羅・羅刹)・リムルル(羅刹)、牙神幻十郎(羅刹)
実質的な最上位グループ。純粋に技性能が高かったり、コマ投げや永久など本作における強い要素が揃っていたり、攻めても守っても強かったり……。ゲームに愛されし恵まれたキャラ達でやり込み甲斐も十分。
全体的にテクニカル寄りで覚えることは多め。このうち修羅閑丸・修羅ナコルルあたりは基本の動きだけで十分強いので初心者さんにもオススメできます。
緋雨閑丸(修羅)
超高性能スタンダードキャラ。素直な技構成ながらどの技も異常に性能が高く、新主人公の貫禄をこれでもかと見せつけます。小柄な身体から繰り出す傘や脚のすべてが強力無比。「絵的に強いんだからしょうがないじゃん」と言わんばかりに、キャラデザインをそのまま強さに繋げている優等生。
武器飛ばし技がコンボに組み込みやすく、実質一発KOなのも強烈。上位キャラでは珍しくコマンド投げを持たず永久コンボもありませんが、それでも自然と最強クラスに名が挙がります。余計なものはいらない、ただ強ければいい……そんな感じ。
最初に覚えることはジャンプ大斬りとローキック(→+蹴り)、しゃがみ中斬りだけ。これだけで十分強いのに、プレイヤーの成長に合わせて技を増やせばどんどん伸びる良い子です。スタンダードキャラゆえ立ち回りの幅が広く、攻めも守りも変幻自在。初心者から上級者まで、末長く付き合えるキャラクターとなっています。
ナコルル(修羅)
中距離戦最強のキャラ。高性能な牽制・弾・突進を完備し、どんな間合いでもプレッシャーをかけ続けられる空間制圧力の女王。なにしろ主力の弾が中段で当たれば気絶。「うろうろしながら遠立ち中斬り、ちょいちょいシチカプ エトゥ、困ったらアンヌ ムツベ」という基本の立ち回りだけで相手がどんどんプレッシャーに飲まれてゆくでしょう。
彼女が怒れば裁きの時間、発生8Fの中段で半分減って武器が飛ぶ「光の武器飛ばし」ことエレルシ カムイ リムセが女王の威厳を確実なものに。さらに大きいのは本作全体を見ても貴重な空中投げの存在。なくても強いぐらいなのにどうして……。空中ガードの強い本作では超絶便利な逸品です。女王からは逃げられない。
小回りが利かないふわっとしたジャンプ&バクステなど弱点もちらほらあるものの、誤魔化せる範囲。むしろ逃げたいのは相手のほう。つねに相手を射程に捉え自分の世界に引き込んで斃す……そんなキャラです。どちらかというと待ち気味に闘ったほうが安定するでしょうか。どっしり構えて大自然の恐ろしさを教えてあげましょう。
リムルル(羅刹)
本作屈指の格闘家。リーチ・スピード・パワーすべてに恵まれた圧倒的な地上戦の厚みが持ち味。性能最高クラスの小足、空振りの隙が異常に小さいコマンド投げ、やたら持ってる対空技、そしておなじみ背面永久……とマジで強いところだらけ。未熟な巫女ってなんだっけ?
とにかく攻撃能力が高く横方向の圧が強い。実質パワーキャラなのに体格は全キャラ最小、何をしても得をします。強キャラの方向性はいろいろあれど、これほど「真正面からシンプルに殴り合って勝てるキャラ」はいないでしょう。誰が呼んだか「かわいいゴリラ」。
極めつけはこれだけ地上戦が強いのに逃げ回っても強いということ。本気で逃げられたらもうお手上げ。大きな弱点もなく、強いていえば懐がスカスカな技が多いことと操作に少しコツがいることぐらいでしょうか。強い。
ナコルル(羅刹)・緋雨閑丸(羅刹)
いずれもゲーム性を無視した機動力による防御・回避性能が突出したキャラとなっており強さの方向性が他キャラとは異なります。ナコルルは狼乗り・閑丸は小雨の存在によって空中制御力と誘い・反撃能力が向上しており、ディフェンシブなカウンター主体のスタイルが修羅よりも強化されています。防御・回避が強い本作においてそこをさらに強化した存在……容赦なく徹底されたときの絶望感は筆舌に尽くしがたいものがあります。
もちろん基本がナコルル・閑丸なので本体性能の高さも折り紙付き。なお使いこなすのはかなり難しく、独特のテクニックとセンスを必要とする上級者向けのキャラです。
牙神幻十郎(羅刹)
羅刹幻十郎の醍醐味といえば裏桜華。三連殺とコマンド投げはありませんが、もともとの本体性能が高く、小足あるし、三空殺でもコンボはできるし、裏桜華もこれはこれで便利だし……ということでしっかり強キャラ枠に入っています。
修羅に比べると崩しにひと手間かかる印象ながら、裏桜華を絡めた攻めの魅力はここだけ。創意工夫次第でいくらでも攻撃力を高められるキャラとなっており、やみつきになる魅力があるでしょう。オリジナルのムーブを突き詰めたい人にオススメです。波動コマンドがほぼ確定状況専用のため、修羅よりは暴発に悩まされにくいのも長所といえます(竜巻コマンドは修羅以上に多用しますが)。
S(鬼)後半:壬無月斬紅郎・花諷院骸羅(羅刹)・首斬り破沙羅(修羅・羅刹)
前述のグループが比較的テクニカル寄りなのに対し、シンプルで力強く狙いがわかりやすいキャラが集まっているのがこのグループです。火力と実戦値に優れ、不利な状況でも一発入れば試合をひっくり返せるため爽快感抜群。最初に覚えることが少ないため初心者さんにもオススメです。
壬無月斬紅郎
ラスボスに恥じないパワーキャラ。まず強いのが疾風斬かジャンプキックが当たれば終了という点。さらに防御崩しの発生が速くふつうに崩しに使えるのもポイントで(幻十郎と斬紅郎のみ防御崩しの発生が他キャラより速い)、防御崩しが通っても永久で終了。立ち回りの中に危険ポイントがいくつもあるのだから相手はたまりません。
永久だけの一発屋ではなく結構いい技が揃っていて、使い込んで丁寧に立ち回るほど強くなります。やり込みにしっかり応えてくれ、爽快感もついてくる良キャラといえます。デカキャラながら技構成がスタンダードで扱いやすく、キャンセルのかかる技がないので操作もシンプルといいことづくめ……
……なのですが、大前提として斬紅郎では対CPU戦ができないため練習環境が限られるという問題が。さらに乱入がないまま制限時間を迎えてしまうと二度と使えないのも悲しすぎ……。使用コマンドも結構難しく、仕様面で遊びづらいキャラとなっています。家庭用などプレイ環境があれば是非遊んでみましょう。
花諷院骸羅(羅刹)
期待通りのパワーキャラ。デカくて強い各種大斬りを振り回して委縮させ、接近したらしゃがみパンチを刻んで相手を大人しくさせつつ、ヒットでもガードでもお構いなしのガード不能技でフィニッシュ……というわかりやすい力強さが持ち味。いわゆる投げキャラのプレイフィールに最も近いのがこのキャラでしょうか。良くも悪くもこれがすべて、あまり言うことがありません(笑)。
細かいことを無視して勝ちを引き寄せてしまうパワーがあり、ついつい触りたくなる不思議な魅力を持っています。「細けぇこたぁいいから俺に任せとけ、な?」って言ってる感じ(18歳)。え? 真面目にやってても雑に見えるって? バッカ野郎、愛嬌だ! はっはっは……。
首斬り破沙羅(修羅・羅刹)
何はなくとも小足性能が最高クラス。速く、長く、連続ヒットすればかなりの威力になるため立ち回りの主軸はどこまで行っても小足です。斬サムにおいて最も重要な接近戦をかなりの程度自分のペースで運ぶことができる……そこがまずシンプルに強い点といえるでしょう。さらにジャンプが速く高くジャンプ大斬りがめっぽう強いのもポイント。小回りと機動力に恵まれ、攻めるときも逃げるときも自分本位の試合運びをしやすいのがこのキャラの強さといえます。
実質的な持ち技が少なく油断すると立ち回りが単調になりがちなのが欠点。良くも悪くも尖っているため、技の少なさを誤魔化す動きの工夫、相手を動かしダメージを取っていくセンスが必要になってきます。斬サム力です。
A(良)前半:覇王丸(修羅)・リムルル(修羅)・橘右京(羅刹)・ガルフォード(修羅・羅刹)・服部半蔵(修羅・羅刹)
良スタンダード的なグループです。必要十分なキャラパワーと機動力・攻め能力を持ち、どんな相手とも闘える良キャラたち。迷ったらこのあたりから選んでおけば間違いありません。
覇王丸(修羅)
まさに良スタンダード。破沙羅と同様に小足性能が高く接近戦をこなしやすいうえ、脇を固める技にも優秀なものが揃っており攻防において困ることが少ない、どんな相手とも十分に戦える良キャラです。「対戦入門編」で述べた本作のセオリーにだいたいあてはまる教科書的なキャラで、使いこなすほどに上達する楽しさが味わえるはず。
弱点らしい弱点もなく万能といえる性能。崩し能力がやや低いものの揺さぶり能力が高いのでしっかり「斬サム」できます。初心者から上級者まで広くオススメできるキャラクターです。
リムルル(修羅)
全キャラ最高クラスの基本性能と愛されボディを誇るリムルル。修羅の大きな利点はコマンド投げで相手を吹っ飛ばしてダウンを奪えること。起き攻めチャンスが多く独特のスピーディなラッシュが展開可能になっています。羅刹で活躍するルプシ トゥムがなく、コマンド投げの威力がさほど高くないためパワフルさは少し鳴りを潜めていますが、スピード感は上回っておりこっちのほうが好きという人も多いはず。
一発技ながら当たれば勝ち確のカムイ シトゥキ、意外に隙の少ないコンル ノンノなど搦め手も魅力的。強いからといって通常技だけに頼っては単調になりがち。氷の精霊と絆を深めれば、さらに上が狙えるでしょう。
橘右京(羅刹)・ガルフォード(修羅・羅刹)
羅刹右京もバランス良く楽しいキャラクターです。機動力・崩し能力がやや低い反面、じっくりした攻め・揺さぶりが得意で本作の面白さを十二分に味わえます。貴重な「使える飛び道具」である陽炎、本作唯一の「当て身」技である夢霞など密かな多才さも魅力。派手さはないものの、ここでしか味わえない楽しさを多数持つ個性的な仕上がりとなっています。
ガルフォードも間合いごとに便利な技が揃っておりどんな状況でも闘えるキャラクターです。使うべき通常技が多く、その使い分けを考えるだけでも奥が深い良キャラ。格闘ゲーム的な楽しさがしっかり味わえるという感じでしょうか。羅刹のほうがスタンダードで安定感があり、修羅はちょっとトリッキーでテクニカル。好みに合わせて選びましょう。
服部半蔵(修羅・羅刹)
羅刹半蔵は評価の分かれるキャラで、3回投げればKOの投げキャラでありながら速すぎるダッシュと面倒臭い飛び道具を持ち、怒れば投げの対になる空中ガード不能の武器飛ばしが飛んでくる……。これだけ見ると強いのですが、尖った部分を補うものに乏しいのが悩みどころ。小回りが利かず攻めの継続性に難があり、相手を追い詰めにくいのが永遠の課題。こう見えて投げキャラらしい投げキャラかもしれません。
修羅半蔵はさらに火力の低さという難点が加わるため手数を増やさなければなりません。幸い猿舞が無いためコマンド化けを気にせず動かしやすいのが羅刹と異なる長所。機動力を活かした揺さぶりは羅刹よりもしやすいです。この際ガンガン動き回って攪乱していきましょう。忍者らしく渋く、鋭く。じわりじわりと相手を追い詰めるように立ち回れば強さを引き出せるでしょう。
A(良)後半:千両狂死郎(修羅)・天草四郎時貞(修羅・羅刹)・橘右京(修羅) ~ A-(並):花諷院骸羅(修羅)・千両狂死郎(羅刹)
悪鬼羅刹だらけの斬サム界における善良な市民の皆さん。このあたりから、明確な苦手分野を感じたり、動きの幅が少なかったりして苦労する場面が多くなってきます。
火力や機動力が不足するため、他キャラより頑張る回数が多くなりがち。とはいえ、得意分野を活かして時間いっぱい工夫すれば全く問題ありません。愛とやり込みがあれば十分闘えます。
天草四郎時貞(修羅・羅刹)
天草は最強の小足(性能最高クラス&異常な高威力)を持っているのになんと弱キャラ。技のバリエーションが少ないうえに機動力・攻め能力がとにかく低いのが災いしており斬サムの難しさが感じられること必至。いわば斬サム力を鍛える「良弱キャラ」。なおパーティゲーム的に遊ぶ場合は最強レベルに最適なキャラで、彼の小足だけでワイワイ盛り上がれること間違いなし。パーティには必ず招待しましょう。
千両狂死郎(修羅・羅刹)・橘右京(修羅)
いずれもサムスピらしい中距離戦に強みのあるキャラですが火力と攻め能力の低さが課題です。99カウント我慢が必須、焦らず慎重に。サムスピ感を味わいながらじっくり楽しみましょう。対戦レベルが上がるほど牽制一発の意味が大きくなるため、性能面の不足を却って感じにくくなるのもこのあたりのキャラの特徴。自分のペースで試合運びができれば勝利が見えてくるでしょう。
修羅狂死郎は大津波の圧力と回天曲舞による対空、コンボ火力もあり一歩リードしている印象。修羅右京も正面中斬りから安定火力を叩き出せるため試合運び次第でランクを感じさせない強さを発揮します。羅刹狂死郎は火力不足感が否めず、丁寧に相手を捌き、時間をたっぷり使う立ち回りが求められます。
花諷院骸羅(修羅)
骸羅なので攻撃力は高いものの、とにかく崩し能力が低いのが最大の難点。ダッシュ攻撃が中段ですがその間合いでは対になる下段がなく、尻めくりが下段ですがその間合いでは対になる中段がない。この穴をいかに埋め、どうダメージを取っていくかがポイントになります。ひたすら誘い、騙し、動かして……斬サム力が試されます。火力はあるのでハマれば強く、上手く展開できたときの気持ち良さはかなりのもの。やりがいある面白いキャラです。
おわりに
以上、あくまで私見ですが全体的な傾向は現代斬サム勢の間でだいたい共通していると思います。どのキャラでも実戦では十分勝てる、なんだかんだ良いゲームです。好きなキャラで楽しめるので、ぜひお好みのキャラで遊んでみてください!
で、オススメは?
そりゃもう上位キャラ……と思うかもしれませんが少々クセのあるキャラが多く、強さを引き出すには修行が必要かも。比較的「早く勝てる力」が高いのは修羅ナコルル・修羅閑丸あたりでしょうか。
とくにこだわりがない場合は本作におけるスタンダード的な位置付けである破沙羅・修羅覇王丸・羅刹ガルフォード、シンプルかつパワフルな斬紅郎・羅刹骸羅あたりがオススメ。欠点もありますが天草も早く勝てるし当分悩まず楽しめるはず。
純粋な推しキャラがいる場合は素直にそのキャラを選んでください。愛は全てに勝ります。キャラ愛があるとゲームの楽しさが違うはず。スタイル的にフィットするキャラに出会えた場合もそれを使いましょう。動きが合うことは後々大切になってきます。