凡例と諸注意
コマンド表記のルールなど、全体で共通する決まりごとや諸注意です。
レバー操作の表記について
本テキストではレバー操作について、いわゆる「テンキー方式」で記述しています。
7 8 9
4 N 6
1 2 3
PCのキーボードについているテンキーの配置になぞらえているわけですね(ついていないキーボードもありますが……)。わからなかったらこの図をメモってしまいましょう。
これらの数字のそれぞれが、8方向レバーの入力方向を表します。「N」はニュートラル、つまり「中立」という意味です。
たとえば文中に「236」と表記されていた場合、レバーを下から右に回転させる、いわゆる「波動拳コマンド」を表していることになります。
また、ほぼすべてのコマンド表記はプレイヤーが右向き時のものとなります。
プレイヤーの状態について
本テキストではプレイヤーの状態(姿勢)を表す際、以下の略語を多用します。
- 「遠」=「遠距離」の意。遠距離用の通常技に対して用いることが多い。
- 「近」=「近距離」の意。近距離用の通常技に対して用いることが多い。
- 「屈」=「しゃがみ」の意。しゃがみ状態での通常技に対して用いることが多い。
- 「2○○」=「2」で「しゃがみ」と同義。「屈」と同じように用いることが多い。
- 「J」=「JUMP=ジャンプ」の意。空中用の通常技に対して用いることが多い。
また、ボタン名で通常技を直接表すことも多いです。例えば「大斬り」と書かずにボタン名で「C」と書くことも多々あります。
- 「近2C」=「近距離しゃがみ大斬り」
- 「JD」=「ジャンプ蹴り」
- 「ダッシュA」=「踏み込み小斬り」 など。