必殺技コマンド表

忍法　爆炎龍　：　214+斬
モズ落とし　：　623+斬
モズ落とし－颯－　：　踏み込み中に623+斬
烈風手裏剣　：　ジャンプ上昇中に236+斬
忍法　静音　：　22+斬
忍法　猿舞　：　421+AorBorCorD
（A=画面左上　B=左下　C=右上　D=右下）
忍法　うつせみ天舞　：　63214+AC
忍法　うつせみ地斬　：　63214+BC
忍法　身代わりの術　仏　：　くらい動作中に6464642+AC
忍法　身代わりの術　鬼　：　くらい動作中に6464642+BC
空転撃　：　空中の相手に接近してレバー上以外+C（空中投げ）

（武器飛ばし技）
真　モズ落とし　：　怒り中に236+CD（共通コマンド）
（絶命奥義）
禁忌　もず砕き　：　条件を満たして214+CD（共通コマンド）

動きの基本

開幕ぐらいの間合いで頼れるのは遠A、遠B、3C。

素早い遠A、やや重いがリーチの長い遠Bで相手を押さえ込むように牽制していこう。3Cはリーチの長い足払い。ガードされると隙が大きいが、ヒットすればダウンを奪える。相手が動きたくなるところに置いておく感じで。

これらの打撃と対になるのは前転からのモズ落とし。動けば斬られ転ばされ、大人しくしていると投げられる。相手にプレッシャーをジワジワと与えていこう。

中間距離での確定反撃にはダッシュB、ダッシュCを。いずれも発生が極めて速い。不用意な動きはやはり確実に転ばせていきたい。

爆炎龍を混ぜていくのも悪くない。中間距離では射出に相打ちを取られることがあるので、流れが来ているときに。遠距離では気にせず撃てる。バックステップからの爆炎龍も効果的だ（半蔵のバクステは動作が大きいが、途中地面に手をついている間はキャンセルが可能）。

近距離戦に持ち込まれてしまったら2A、近A、2Cで凌ごう。2Cはリーチが長いので接近抑止に活躍する。不意打ちには弱いので時折攻撃位置の高い技を混ぜていく。これらの小技を当てながら、相手がガードで固まるようならダッシュ投げやモズといった投げを仕掛けていく。

接近戦で混ぜてみたいのは2AB、6C。いずれも大追い討ちが連続技になる下段の選択肢（2ABからはキャンセルで、6Cからは目押しで）。いずれもガードされるとややリスクがあるが、接近戦で動く相手には痛い一発を意識させておきたい。

何らかの技でダウンを奪ったら起き攻めの時間。半蔵の起き攻めは大別して二通り。ひとつは爆炎龍を設置して追いかけてプレッシャーをかけていくものと、もうひとつはワープ技で相手の意識を撹乱していくものだ。

これらの連繋のパターンは個人のセンスや試合の流れによるところが大きいため一概には言えないが、あくまで一例を。

爆炎龍追いかけからは直接投げ、急停止で様子見、ダッシュ攻撃、止まって小技固め、前転モズ……など。通常の立ち回りが設置技によってやりやすくなる、と考えて欲しい。爆炎を撃つ距離や走り出すタイミングによっても狙いは変化するので、まずは使ってアレコレ試してみよう。

ワープ技での撹乱はまさに幻惑。直接ダメージを与えるわけではないが、半蔵が消えた、どこにいるかわからない、という事実で精神を動揺させる技だ。猿舞で狙いをごまかしつつ、静音→モズ落としを決めたい。うつせみはガードされると隙があるのでここ一番に狙おう。

以上が基本的な立ち回り方。あとは経験、センス次第だ。

半蔵の主要技はいずれも威力の低いものが多く、しかも単発なので、はじめのうちは何が強いのかわからないかもしれない。ついつい素早いダッシュからの投げやスライディングに頼りがちだが、その前にはまず小技や爆炎でちゃんと布石を置くことが必要。チマチマした単発技を、コンビネーションとして意識してみよう。間合いに適した技を適したタイミングで置いておくこと。まずは中距離戦から練習しよう。

斬り技での牽制を基本に、動きたくなるところへの長～い3C。接近戦では小足、小斬り、6C、モズ、投げ。ダウンを奪える技が多いので、起き上がりに爆炎やワープを見せてゆさぶっていく。転ばされた相手はかなりの不利を感じるはずなので、ダウン技をくらうまいと次第に動きは鈍る。そこで改めてダッシュや前転モズが生きる。もちろん爆炎やワープの後ならプレッシャーも倍増。投げやスライディングももちろんダウン技なので、動いても動かなくても転ばされる……。

あの手、この手でつついているうちに、相手の体力がどんどん減っている、というのが理想型だ。

ここで紹介しただけでなく、どの技にもまだまだ使い道があり、覚えることは多い。技自体のダメージよりも、相手への揺さぶりやプレッシャーが主力となるので、他のキャラ以上に、「相手の気持ちになって考える」必要があるだろう。

基本連続技