閑丸ステージ(=横幅が広いステージ)の場合、開始前からレバー斜め後ろ入れっぱで全ての攻撃に(理論上)対応できます
(「勝負!」の前は斜め要素が入っても後ろに下がり続けます。「勝負!」の後、最速で後ろジャンプに移行します)。
そして「勝負!」となったら後ろジャンプ。ココから読み合いが始まります。
リムステージ(=横幅が狭いステージ )の場合は端まで行かず、1〜1キャラ半位は後ろを空けておきましょう。
「勝負!」の後に後ろジャンプをする所は閑丸ステージと一緒です。その後、相手を見ながら三角跳びをするか決めます。この辺は別項にて。
壁まで下がってしまうと、三角跳びの隙にリムルルの昇り強斬りが良い感じに刺さったり、
立ちトゥムがコチラの複数行動に両対応化したりしてしまいます。
開幕の選択肢にはもし頑張れるなら開幕避け、攻めるなら中央ド密着とか壁際スタートとかもありますが、それはまた別の機会に。
個人的には開幕避けは安定しにくいので、アクセントに足す感じにしています。
上手くコマ投げに噛み合えば、避けキャンセルしゃがみ弱斬り>ローキックでゴッソリ持っていけますが…
尋常じゃなく話が長くなってしまうので、ひとまずココでは閑丸ステージ(後方に十分スペースがある場合)での話をします。
リムステージでの話はまた別の機会に…
開幕、後ろに飛んだ閑丸は視線の隅で追うとして(感覚で判るなら見なくて構いません)、リムルル側の動きを注視しましょう。
恐らく主な行動は
辺りになるかと思います。多いですね。嫌ですね。嫌ですけど、捌かなければなりません(捌くの自体は楽しいです)。
1のコマ投げに関しては後ろジャンプしている時点で封殺できます。問題はコマ投げ空振りからの立ちトゥム。
2の前歩きからの立ちトゥムもほぼ同様です。
そのままジャンプから落ちてくると、まず間違いなく刺さります。強力な閑丸のジャンプ攻撃も、この高さと距離では勝てるものはまずありません。
ではどうするか。
そうです。「小雨」を使うのです。
知っての通り、小雨は落下速度を遅らせる事が出来るので、コレを使って上手いこと氷の間を縫っていきます。
この際、傘を開いただけではビミョーに氷の縁に当たってしまうので、傘を開く際(そもそも常に空中ガード入力してるとは思いますが)
レバーを後ろに入れて、少しだけ軌道を後ろにずらしてやります。すると何ということでしょう。綺麗に氷を避けられるではありませんか!
さて、立ちトゥムを回避できたからと言って安心してはいけません。
執拗なリムルルの場合、更にクアレで傘を開いて浮遊している最中を落とそうとしてきます。うぜぇ!(褒め言葉)
レバーは後ろ入れっぱにしておき、クアレのモーション(orボイス)が見えたら小雨を解除して空中ガードします。
さてコレで一安心…は出来ません。まだまだ執拗なリムルルだと、ココからトゥムで対空をしてきたりクアレを投げてきたりします。鬼か!鬼だ!
ココからのトゥムもそのまま落下していると当たってしまうので、傘を開いて間に入り、回避します。
もう一度クアレ投げの場合も、出来るだけその後のトゥム(下トゥムもあります)確定エリアから逃げるように移動しつつ、ガードしましょう。
3の生クアレも、傘を開いている間の空中ガード出来ない時間を狙ったものです。
よーく相手の動きを見れば(or声を聴けば)見分けられるので、静かな心で相手の動きを把握しましょう。
後述のオマケの通り、読み勝つとコチラのリターンが莫大なので、滅多に飛んできませんが、
試合の流れでクアレを出すように誘導することは可能です。ってか、そういう強みのあるキャラなんです。
-オマケ-
3、生強クアレの場合は垂直or前ジャンプから大ダメージor10割パターンまで持っていけますが、狙いを外した場合は面倒です。
ワンチャン自分が10割食らいます。よく流れと相談して勝負を仕掛けましょう。
4の前ジャンプは後ろジャンプを読んで、合わせて飛んだ上で着地に先手必勝コマ投げを合わせてくる、というものです多分
(一つ目の派生のように、着地前にこちらのジャンプ攻撃潰しも兼ねてジャンプ強斬り等が飛んでくることもあります)。
公式攻略本を読むと解るのですが
「閑丸のジャンプの高さ、対空時間、後方ジャンプ距離=リムルルのジャンプの高さ、対空時間、前方ジャンプ距離」
なので、同じタイミングでジャンプするとジャンプ中横並びになり、ジャンプ前と同じ距離間で同時に着地することになります。
この「完全に着地タイミングと距離間が同じ」というのが厄介で、下手に動くと密着コマ投げの餌食です。
ぶっちゃけ状況が開幕と何も変わってません。「もう一回読み合いしよーぜ!」と言われている状態です。嫌だよ!
ただ開幕と違うのは「基本コマ投げ対策の避けがビタ押しでなくてもよい」
「リムルルも空中に居る為、いきなりトゥムやクアレは飛んでこない」という事です。
ほんの一瞬(でないとジャンプ強斬り等の的です)小雨で着地をずらすとか、すぐに目ジャンプ(+小雨)で再度読み合いをするか等、
多種多様な手札から行動を決めましょう。開幕より更に何でも出来るので、正直多すぎて書ききれません(^p^)すきにして!
5の昇りジャンプ強斬りは1や2と対にもなっている部分です。つまり小雨で無防備な所を、解除前に叩き落す為のものでもあります。
最初から決め打ち小雨だと結構痛いリードを取られてしまう部分なので、
リムルル側の行動がジャンプか否か、視認してから行動を決めるのがベターです。
もし多用してくるなら、空中ガード寄りの思考に切り替えた方が(体感)有利に試合を運びやすいです。
勿論、裏択として対空トゥムの用意をしてる場合も多々あるので、相手のペースにハマらない様にしましょう。
何度も言いますが、羅刹閑丸は相手のペースを乱す事が出来るのが、メイン火力のキャラです(あれ、本文中でまだ言ってなかった?←)。
自分が乱されていてはソレどころではありません。強さを信じれば大丈夫。自信をもって幻惑しましょう。
閑話休題。
ガードした場合はリムルルの方が先に着地するため、地上での読み合いは4の場合よりも多少慎重になる必要があります。
相手側は予備動作が大きく、硬直の少ない技を振る絶好の機会でもあります。立ち蹴り(→ガード時コマ投げ)等、そこそこ警戒しておいた方がいいでしょう。
ちなみに4の場合にも言えますが、「どうも地上の読み合いと攻めにオネツになっているな?」と思ったら、
その隙に回り込みを仕掛けると、大体良い感じに貰ってくれます。切り返しにたまに混ぜると良いかもしれません。
但し、全体の試合の流れを考えるなら、流れを変えないといけない場面か、最後の最後までとっておく必要もあるかもしれません。
6の垂直ジャンプ。コレ自体はコチラが後ろジャンプをしている為、お互いほぼ触ることが不可能で基本何も起きません。平和です。
ただ小雨をパンパカ開いてるとリム側着地後のトゥムが刺さる距離感でもあるので、警戒は怠らないように。
小雨をパンパカ開くor早めに小雨を開かない限り、着地後はかなり距離が離れることになります。
7の避けも基本何も起きません。平和です。とはいえコチラの着地前にリムルル側は行動可能なので、6より動きを注視する必要があります。
上記までで、おおよそ開幕の5秒くらいの話でしょうか。お疲れ様でした。長いね!
以上、色々だらだらと書いてきましたが、上記はあくまで「(閑丸ステージにおいて)リムルル側が攻めてきた場合」です。
実際は「半歩下がる」とか「バックステップする」とか「様子見」とか更に色々あります。
ただそういう選択肢に関してはコチラが深追いしない限り、コチラのダメージに直結する行動ではないので、ココでは割愛しています。
何が来ようと慌てず騒がず、冷静に対処する心だけは忘れない様にしましょう。
もうひとつ。上記で一応の対応策は出揃っていますが、実戦だと「双方とも、全てのタイミングを細かく変えられる」のです。
特に閑丸側は小雨のタイミングが実質無限にあるので、手札の数が尋常じゃないです。
相手の心理にうまく作用するように、相手の気持ちをよーく考えながら、その場で切るカードを決めましょう。
上記を書いた経緯は文頭に書いた通りなんですが、いつもあのカードでやってる読み合いがヒジョーにめんどくさいので
「もしかしてコレ何やってっか、(やってる事が面倒くさ過ぎて)当人たち以外解んねーんじゃねーか…?」
という思いも脳裏をよぎったために、ひとまず開幕だけでも文字化してみました。なんとなくでも伝わりましたでしょうか…?
更新:2017年2月1日