気になったので現環境で1フレ交互点滅を両方映して撮影できるかテスト(テスト環境はサムコレ)。うん、遅延かけすぎて減るときと背景処理がアレな感じになるけど一応できそう…ですね
— さりぴ (@saripi_amtug) September 28, 2024
そもそも30FPSになると悲惨なことになるから、体力ゲージという大事な所を1フレ交互点滅処理してほしくないんだけどw pic.twitter.com/rykDyRURZA
現状録画・配信にはOBSを使っているので、OBS用の説明となります。
力技ですのでMVS・コンシューマ版・およびPCアプリ版のどれでも同様に適用できると思います。
項目ごとに「ここでやりたい事」も併記しておくので、他録画アプリでも使えるかもしれません。
「複製」ではなく「参照」だとフィルタをかけると両ソースに同時にフィルタ適用されてしまうためNG、
複製ができないソースタイプ(キャプチャ映像など)の場合は
※Source Cloneを利用する場合はフィルタを作成する前にソースをクローンしてください。
フィルタ作成後にクローンするとフィルタを統合処理した状態でクローンしてしまいます。
追加後Clone欄で該当の映像ソースを選べばOK。ソース以外にシーンも選択可能。
黒ベタで体力ゲージ部分だけ白で抜いた画像を用意すればOK
こんなの↓
マスクの代わりに映像クロップ(クリッピング)だとこの画像が要らなくて楽なんですが、
そうすると中央の時間表示まで巻き込まれて遅延しててえぐいです。おのれ。
ここから複製したソースの体力ゲージだけを切り抜きにかかります。まずは下準備。
キャプチャ映像の場合、エフェクトフィルタの「レンダリング遅延」でなくても
映像・音声フィルタの「映像の遅延(非同期)」で同じことができるかもですが、
同一エフェクト内での並び替えができないので何か不都合が出る場合もあるかもしれません(未確認)。
以上を設定したら念のためエフェクトフィルタ内の順番が
上からレンダリング遅延・イメージ マスク/ブレンド
になるように並び替え。
フィルタプレビューで体力ゲージ部分しか見えてない状態ならOKです。
設定試行中の映像なので少し印象は違いますが、大体こんな感じ↑気になったので現環境で1フレ交互点滅を両方映して撮影できるかテスト(テスト環境はサムコレ)。うん、遅延かけすぎて減るときと背景処理がアレな感じになるけど一応できそう…ですね
— さりぴ (@saripi_amtug) September 28, 2024
そもそも30FPSになると悲惨なことになるから、体力ゲージという大事な所を1フレ交互点滅処理してほしくないんだけどw pic.twitter.com/rykDyRURZA
最初の方法と同じなので省略します。上の方を見てね。
用意しなくてもいけそうな気がしますが念のため。
と、作業してる感を出すために()マスク用画像を用意しましょう。
単純に映像ソースと同サイズの真っ白画像を用意すればOKです。
これも同じなので省略。上の方を見てね。
これで1F交互点滅はおおよそ見えると思われます。遅延具合は環境によって微調整してください。
フィルタ適用時のOBSでの録画。167ms遅延はほぼ全て見える代わりに残像が厳しいですが、更に追記。1msずつずらして調整したら割と体力ゲージも見える49ms遅延が全画面に掛けてもかなりイケてる感じでした。
— さりぴ (@saripi_amtug) September 29, 2024
この画面を見てプレイしない限り3F前が表示されてても微妙な違和感はあるものの、まあ気にならない…か?
肝心な所で体力映ってない可能性はありますが、まあまあ使えるかも?です pic.twitter.com/XlCJ2dZk8c